美容

脱毛を始める前に知っておきたい毛が生える仕組み

これから、脱毛を始める人には、ぜひ知ってもらいたいのが毛が生える仕組みです。

私の友人で以前脱毛をしたが毛が生えてくる量は減った。

しかし数ヶ月後、また生えてきて、する前よりは減っているがあまり意味がなかったと言っている友人がいました。

これは、脱毛が失敗したのかというと、そうではありません。

しっかり脱毛ができていますが、実は毛が生えてくる仕組みや毛周期を知っていれば、勘違いせずに済んだと思います。

脱毛をすると、数回通っただけで脱毛が完了すると勘違いする方がいますがそうではありません。

ぜひ、毛が生えてくる仕組みと脱毛について理解をして、脱毛をしていただければと思います。

毛が生える仕組み

毛の構造

毛の構造は、まず皮膚から飛び出ている部分を『毛幹』と呼び、皮膚の中にある部分の『毛根』に大きく分かれます。

普段、見ているムダ毛や、髭などは毛幹ということになります。

さらに、毛根の下の方にある球状の部分を『毛球』と呼びます。

毛球の中にさらに『毛乳頭』と、『毛母細胞』があり、この2つが毛が生やす細胞です。

毛乳頭で、毛細血管から栄養を取り込み、毛乳頭から毛母細胞に栄養が届いて、毛母細胞が細胞分裂を繰り返しながら、毛は生えてきます。

毛周期

毛が生えてくる構造は、分かっていただけたでしょうか?

毛乳頭で栄養を受け取り、毛母細胞が毛を育てていきます。

しかし、私たちの目に見えている毛は、大体30%と言われています。

つまり、70%は、皮膚の下に眠っています。

そこで、毛が生えてくる周期についてお話しします。

特徴
成長期 毛乳頭から毛母細胞に栄養が届いて、毛が伸びて、皮膚の表面から出てきます。

また、太くなっていきます。

退行期 毛母細胞と、毛乳頭が離れていき、細胞分裂が止まります。

また、毛が抜けやすくなります。

休止期 毛母細胞と、毛乳頭が完全に離れて自然に毛が抜けます。

また、毛乳頭が皮膚の中で休みます。

ここで、注目をして欲しいのが、成長期に毛乳頭と毛が繋がっていることです。

毛乳頭が破壊されれば、毛細血管から栄養を受け取ることができないので、毛は生えてこないです。

そこで、医療レーザー脱毛では、黒いメラニン色素に反応させて、その熱で毛乳頭を破壊して、毛が生えてこないようにしています。

人の表面に見えている毛は、成長期と退行期の毛であり、そのうち効果があるのは、成長期の毛だけです。

成長期の毛は、見えている毛の10−20%と言われているので、医療レーザー脱毛でも何回か毛が生えてくる周期に合わせて、施術を受ける必要があります。

また、エステサロンなどの光脱毛や、フラッシュ脱毛などでは、威力が足りなくて、毛乳頭まで破壊してくれません。

結果として、永遠に脱毛をしにいかなければなりません。

つまり、脱毛を考えている人は、永遠に毛が生えてこない医療レーザー脱毛をお勧めします。

まとめ

いかがでしょうか?


毛が生えてくる仕組みや、脱毛の仕組みを知ってもらえたでしょうか。

毛の仕組みなどを知らないと、何回も通っているのに何で改善しないのだろうと思う時があると思います。

ですが、私たちの普段見えている毛の量が全体の30%なら、時間がかかるのも納得です。

これから、脱毛を考えている人は、ぜひそのことを頭の隅っこに残しながら、しっかりとした脱毛をしていただければと思います。

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