今回ご紹介する本は、こちら。
人生を変えるモーニングメゾット。
著者のハル・エルロッドさんは、交通事故に遭い、一生歩けないという状態になった。
しかし、その状態を拒否して、リハビリを一生懸命した結果歩けるようになり、フルマラソンを完走。
さらには、ビジネスでも成績を残した。
そんな方が、実際の経験を基に朝、した方が良い行動をまとめてくれた。
これから、朝活や何か今の自分から少しでも良くなりたいかたには、ぜひ読んでいただきたい一冊である。
早起きの明確なメリット
朝起きのが、苦手な方は多いのではないでしょうか??
自分も早起きは、苦手ですが、1時間早く起きることで人生は変わるとこの本では言っています。
何か新しいことを始めるとき、仕事終わりにしてしまうことが多いですが、それは非効率的です。
仕事終わりは、精神的にも肉体的にも疲れているので頭が回らないです。
何か新しいことをするなら、朝にすることをお勧めします。
朝は、体が回復しているので、難しい仕事などもクリアな頭でできます。
また、そうして朝から新しいことにチャレンジすることで、いい朝のスタートができ、結果として良い1日になります。
いい1日を続けることが、いい人生になっていくのです。
理屈は、分かるけど、起きるのが大変だよとか、そんなに朝活をやりたいことがないという人もいるでしょう。
人生の目標とか新しいことにチャレンジというと大きなことに聞こえるかも知れませんが、もっと簡単な目標でもまずは、持つことです。
例えば、会社の取らないといけない資格の勉強や、モテたいから筋トレを始めて見るなど。
目標を持ち朝起きようとしてもやっぱり眠いですし、目覚ましがなるとスヌーズを押してしまうと思います。
ですが、スヌーズを押すということは、これから起きる日常が楽しくないのと同義です。
小学生の時とかに、遠足や夏休み友達と遊ぶ約束して、目覚めが良かったのではないでしょうか??
スヌーズなど押した記憶はないのではないでしょうか??
つまり、スヌーズを押すということは、今の日常が楽しくないということと同義だと著者のハル・エルロッドさんは、言っています。
そんな著者も試していた、朝スヌーズを押さず快適な目覚めができる方法をお伝えします。
早起きのための前向きな5つのステップ
1.前向きな意思を持ち、なりたい自分を実現するという決意を持って寝る。
これは先ほどの、楽しいことがその日にあると快適に朝起きれるのと同じかなと思います。
また、なりたい自分の理想像があると、その理想像が朝から目覚めよく新しいことをしている自分なら起きやすいということですかね。
2.アラーム時計は、ベットから遠ざける。
これは、物理的に布団からまずは出るということですね。
それくらい分かるしって思っている方もいるでしょうが、やってみると意外にいいのは分かりますよ。
知っているのと、できているのは全く意味が違います。
ぜひ、知っている方や、わかった方は実行してください。
その一つの小さな行動が大きな結果の違いを生みます。
3.ベットから出たら、洗面所げ直行して歯を磨く
アラームを遠ざけているので、歩いてそのまま洗面所まで直行しましょう。
そうすると必然的に目が覚めてきますよね。
さらに、朝歯を磨くのは、寝ている間に口の中で増殖した細菌を綺麗にできるので、朝起きてすぐ歯を磨くのも実は効果的です。
4.コップ1杯の水を飲む
寝ている時に、人は汗が蒸発して実は水分を失っています。
季節や体質にもよりますが、平均的には200~500mlを失っています。
なので、朝のコップ1杯の水でちゃんと水分補給をしましょう。
5.運動ができる服に着替える。
ここまで、順序よくやって目が覚めたら、次は、運動ができる服とかに着替えましょう。
そうすれば、またベットに寝転がって過ごすこともないでしょう。
そうして、動きやすい格好したら、次の6つのメゾットをやっていきましょう。
確実に人生を変える6つのモーニングメゾット
1.サイレンス
普段、自分たちが生きてる社会は、ストレスが多く、多忙な方が多いです。
そこで、目的のある沈黙や穏やかな沈黙をしましょう。
そうすることで、気持ちを落ち着けて、穏やかな1日のスタートが過ごせます。
また、瞑想には、ストレスや痛みを和らげて集中力を高める効果がある。
2.アファメーション
アファメーションとは、潜在意識に問いかけることです。
自分のいいことや、目標を声に出すことで自分自身に言い聞かせます。
特に、多くの人は自分の失敗や欠点に目が向いています。
謙虚と自虐を勘違いしてはいけないです。
他人と比べなくて、自分にはこういうのが得意とか好きなことがあれば、そこに目を向けてください。
3.イメージング
今度は、イメージングです。スポーツ選手とかの試合前のイメージトレーニングと同じですね。
想像力を使って自分の具体的な目標と行動のイメージすることで、自分に言い聞かせます。
特に、五感で実際にそれを知っていることを想像して、喜びや、楽しいことを感じてください。
4.運動する
運動を数分でもすると、エネルギーが上がり、健康を維持、精神的にもポジティブになり、自信につながることが分かっています。
人間は、脳で思考して体で動きます。
その体をいつでも活力動かせるように、数分でもいいので運動してください。
最近運動してなかった人には、ラジオ体操やストレッチなどの軽い運動からでも始めてください。
5.読書する
読書は、人生を変えるのにすごく役立ちます。
何故なら、その人が何年もかけて経験と思考を繰り返した答えを一瞬で知ることができるからです。
数千円で、成功者が成功するまでの道のりに使った時間と経費、労力を真似できるのは、投資としてもリターンがかなりデカいです。
6.日記を書く
人間は、思考できる量がある程度決まっています。
そこで、ノートに書くことで色々なアイディアや考え方を出すことができます。
また、日記で振り返りができれば、昨日できたことや、新しいやり方が思いつくかもしれません。
ここで、大事なのは、ノートに書くのは、ポジティブなことだけでいいです。
わざわざ日記にネガティブなことを書いて落ち込む必要ないです
また、忙しい人は、1分ずつでもいいので、6分の短縮バージョンをするのもいいと思います。
物事の習慣化
人は、新しいことをするときに物事が習慣になるまで、21日間かかると言われています。
それが、次の期間毎に人が感じる時間の流れです。
1−10日間:耐え難い期間
一時的な物であるだんだん楽になる絶対にできると思うこと
11−20日:不快な期間
辛さに着目するよりも、習慣が続いた後の自分をイメージすることにフォーカス
21−30日:止まらなくなる期間
習慣を人生に定着させて、楽しく実現できるように潜在意識に覚え込ませる。
21日以上続いていることだと多くの人には、歯磨きとかが定番ではないでしょうか??
歯を磨かないと嫌な感じがしますよね。
また、最初の期間は、しっかりやろうとするよりは、簡単にやろうとする方がいいです。
習慣になってないのに、いきなり飛ばしても難しいです。
例えるなら、毎日筋トレ30分以上しようとするのは、山登り初心者がエベレストにチャレンジするくらい難しいと思います。
最初の10日間は、本当にできそうなことくらいで自信がない方は大丈夫です。
ちなみに、自分は朝起きれれば十分だと思って最初はやってます。
まとめ
いかがでしょうか??
新しいことを始めるなら朝の方が効果的なのは、分かってもらえたでしょうか。
夜に筋トレをしようとすると、仕事の疲れや、残業、飲み会などで続けにくいことが多いです。
ですが、朝なら、頭も体も精神的にも疲れが取れているので、行動がしやすのではないでしょうか??
ぜひ、皆さんも朝活をしていきましょう。
とはいえ、何をすればいいのか分からない人もいると思います。
なので、まずは、今回お勧めした本『人生を変えるモーニングメゾット』を読んでみるのもいいと思います。
ここのページを読んでいただいた方は、何か変えたい、何か行動したい、今の自分から変化したいと思い読んでいただいてると思います。
ぜひ、まずは小さな1歩を歩んでください。
千里の道も1歩からというようにどんな凄い人も小さな1歩からスタートしてます。
ぜひ、あなたが前に進むための行動ができればと思います。